お悩み
- 黒のフレーズの利用者の声を知りたい
- 黒のフレーズのレベルは?
- 金のフレーズとどう違うの?
上記のようなお悩みを解決する記事になってます。
今回は大人気特急シリーズの単語帳「黒のフレーズ」をレビューしていきます。
同じ特急シリーズでTOEICの単語帳として有名な金のフレーズとどう違うのか、やる必要はあるのか気になるところだと思います。
この記事では、実際に黒のフレーズを使ってみた経験を元に、金のフレーズとの違いや黒のフレーズの良かった点、どのような方におすすめなのか紹介していきます。
さらなる単語力アップを目指されている方の参考になるかと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
黒のフレーズとは
黒のフレーズはTOEIC学習に特化した単語帳で、本のタイトルにもある通り上級単語を学ぶことができます。
TOEICの単語帳として大人気の金のフレーズと同じ特急シリーズの一冊でもあります。
黒のフレーズとは
- TOEIC学習に特化
- 上級者向けの単語帳
- 金フレと同じ特急シリーズ
それでは、黒のフレーズについてさらに詳しく見ていきましょう。
黒のフレーズの特徴
黒のフレーズは、難易度の高い単語に特化した構成が1番の特徴です。
TOEICの900点以上を目指す上級者が重点的に学べるよう、収録単語が選定されています。
同じ特急シリーズの銀のフレーズや金のフレーズなどの単語帳よりも、さらに難しい内容となっています。
黒のフレーズの構成
黒のフレーズは、10個の見出し語に対して以下のようなレベル感になっています。
- 1個目から3個目:Aランク(600点から800点)
- 4個目から6個目:Bランク(800点から900点)
- 7個目と8個目:Cランク(900点から950点)
- 9個目と10個目:Sランク(950点から990点)
金のフレーズなどのような後ろのページに行くにつれて難しくなっていく構成ではなく、最初から最後まで上記のような構成になっています。
単語がレベル別に構成されているので、ご自身の実力に合わせて学習範囲を選べるため、効率的に習得を進めることができます。
黒のフレーズの対象読者
黒のフレーズの対象読者は、TOEICスコアを高得点へ伸ばしたい上級者向けです。
特に、900点以上のスコアを目指す方は黒のフレーズをやる価値が大いにあります。
とはいえ、黒のフレーズの構成で紹介した通り、600点レベルの単語も収録されていますので、そうでない方も単語力を向上させるために取り組むこともできますよ。
金のフレーズとの違い
次に同じ特急シリーズの金のフレーズとの違いについて紹介していきます。
以下の観点で順番に見てみましょう。
- 対象レベル
- 収録単語数
1.対象レベル
シンプルにお伝えすると、「金のフレーズ」は中級者向け、「黒のフレーズ」は上級者向けの単語帳です。
TOEICのスコアを600点前後から800点台を目指す場合は金のフレーズ、900点以上を目指す場合は黒のフレーズというイメージですかね。
対象レベルの違い
- 金のフレーズ:中級者向け(TOEICスコア600〜800)
- 黒のフレーズ:上級者向け(TOEICスコア900〜)
それぞれ異なるレベルとなっているので、現在のスコアや目標スコアに応じて、適切な単語集を選ぶことが重要ですね。
2.収録単語数
収録単語数は金のフレーズと黒のフレーズとで違いまして、具体的には以下の通りです。
収録単語数の違い
- 金のフレーズ:見出し語1000 + その他478
- 黒のフレーズ:見出し語1000
単語数としては金のフレーズの方が見出し語以外にもTOEICによく出る単語・表現なども収録されている分多いです。
黒のフレーズに収録されている単語の一部は金のフレーズと重複していますが、せいぜい1、2割程度ですので、その点は気にしなくても良いと思います。
黒のフレーズの良かった点
次に黒のフレーズを使ってみて感じた良かった点を紹介していきます。
黒のフレーズの良かった点
- 難単語を学習できる
- レベルごとに掲載されており効果的に学習できる
- 既に出てきた単語を効果的に復習できる構成になっている
- 音声付きなのでより効果的に学習できる
それぞれ詳しく紹介していきますね。
良かった点1:難単語を学習できる
黒のフレーズは、上級単語特急とタイトルにある通り、より難しい単語を学習することができます。
個人的には銀のフレーズ、金のフレーズで単語学習していたのですが、それでも難しく感じるくらいにはやりごたえがありました。
同じように銀のフレーズ、金のフレーズをやった方でも、さらなる単語力アップを狙うことができますよ。
良かった点2:レベルごとに掲載されており効果的に学習できる
黒のフレーズは、単語がレベル別に収録されているため、自分のレベルに合わせた学習をすることができます。
黒のフレーズの構成で紹介した通り、4段階のレベルに単語が分けられているので、そこをうまく活用する感じです。
例えば、TOEICスコアが600点くらいの方であれば、まずはAランク(600点から800点)のみで1周するみたいなイメージです。
この構成により、無理なく難易度を上げながら学べるため、難単語も習得することができますね。
良かった点3:既に出てきた単語を効果的に復習できる構成になっている
黒のフレーズは、すでに出てきた単語が繰り返し登場するので、記憶に定着しやすい構成になっています。
例えば、例文や関連語などに出てきたりしますので、ちょうどいい復習になりますし、関連付けて覚えることもできます。
自然と効率的に単語学習できるので、暗記系が苦手な方でもいい感じに進めることができますね。
良かった点4:音声付きなのでより効果的に学習できる
黒のフレーズには音声データが付属しているので、リスニング練習を並行しながら単語を学べるのも大きな利点です。
音声学習により発音やリスニング力も向上するため、視覚だけでなく聴覚からも効率的に学習できますね。
まあ、今時の単語帳であれば音声が付いていない方が稀かと思いますが、改めて認識する意味で紹介しました。
黒のフレーズのイマイチだった点
次に黒のフレーズを使ってみて感じたイマイチだった点です。
と言いたいところですが、個人的には思い当たりませんでした。
単語帳としては十分な内容だと思いました。
ただ、やっぱりレベルは高いので、実際に使う際にはしっかりご自身のレベルに合っているかは確認した上で使うのがおすすめですね。
黒のフレーズのおすすめな学習方法
次に黒のフレーズのおすすめな学習方法です。
単語学習なのである程度決まりきった方法があると思いますので、黒のフレーズならではのポイントだけ紹介します。
ズバリ、「無理なく少しずつ進めていく」です。
これまで散々言ってきましたが、黒のフレーズはレベル高いです。
その単語帳を最初から全ての単語を覚えようと思っても、なかなかうまく行かないと思います。
ご自身のレベルに合わせて、黒のフレーズの構成をうまく利用して、少しづつ確実に単語力を上げていきましょう。
黒のフレーズがおすすめな方
最後に黒のフレーズがおすすめな方を紹介します。
黒のフレーズがおすすめな方
- TOEICスコア900点以上を目指している方
- さらなる単語力アップを図りたい方
- 金のフレーズを学習された方
上級者向けの教材として最適な黒のフレーズは、語彙力向上の大きな助けとなるはずですよ。
まとめ
今回は黒のフレーズについてレビューしました。
黒のフレーズは、TOEICの上級者向けに作られた単語帳で、語彙力を大幅に向上させることができる教材です。
難単語を効率的に学びたい方や、TOEICで高得点を目指す方に非常におすすめです。
まとめ
- TOEIC 900点以上を目指す上級者向け
- 難単語を効率よく習得できる
- 語彙力を大幅に向上させたい方に最適
これからTOEICの上級スコアを狙う方は、黒のフレーズを活用して効率的な学習を進めましょう。