この記事は以下のようなお悩みをお持ちの方にピッタリです。
お悩み
- TOEICのリスニング対策におすすめの参考書を知りたい
- 参考書を選ぶ際のポイントは?
記事の内容は以下の通りです。
TOEICのテストはリスニングとリーディングとで分かれており、対策することが多いですよね。
また、TOEICの教材は豊富にあるので、どれを使えばいいのか迷うポイントだと思います。
そこでこの記事では私自身が実際に使った教材からTOEICのリスニング対策におすすめの教材を紹介していきます。
併せて、どのように教材を選ぶと効果的にスコアアップを狙えるのかも紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
TOEICリスニング対策におすすめの参考書
さっそく、TOEICのリスニング対策におすすめの参考書を紹介していきます。
TOEICのスコア別に初心者(〜600点)、中級者(600点〜)向けでピックアップしてみました。
一応この600点で分けているのは、TOEICのスコアの平均が600点くらいなので目安としています。
TOEIC初心者の方におすすめ
- TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ
- TOEIC L&Rテスト 文法問題はじめの400問
- TOEIC L&R TEST 5分間特急 超集中リスニング
- はじめてのTOEIC L&R テスト 全パート総合対策
TOEIC中級者以上の方におすすめ
- TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
- TOEIC L&R テスト 文法問題 でる1000問
- TOEIC L&Rテスト 直前の技術
- 公式TOEIC Listening & Reading 問題集
それぞれ詳しくみていきましょう。
TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ
TOEIC初心者の方におすすめの参考書1つ目は「TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ」です。
「TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ」は通称銀フレと呼ばれており、こちらは単語帳です。
単語帳ではありますが、リスニングの土台となってきますので、まずは銀フレで単語の基礎を固めていきましょう。
TOEIC L&Rテスト 文法問題はじめの400問
TOEIC初心者の方におすすめの参考書2つ目は「TOEIC L&Rテスト 文法問題はじめの400問」です。
「TOEIC L&Rテスト 文法問題はじめの400問」はTOEICの文法を対策することができます。
このあと紹介するでる1000問より易しい内容となっており、TOEIC文法の入門書的な立ち位置です。
TOEIC L&R TEST 5分間特急 超集中リスニング
TOEIC初心者の方におすすめの参考書3つ目は「TOEIC L&R TEST 5分間特急 超集中リスニング」です。
「TOEIC L&R TEST 5分間特急 超集中リスニング」はTOEICのリスニングに特化しています。
全体の問題数は多すぎず少なすぎずで丁度よく、隙間時間から取り組むことができるので、比較的サクッとできちゃいます。
はじめてのTOEIC L&R テスト 全パート総合対策
TOEIC初心者の方におすすめの参考書4つ目は「はじめてのTOEIC L&R テスト 全パート総合対策」です。
「はじめてのTOEIC L&R テスト 全パート総合対策」はTOEICの総合対策本で、TOEICの全パートについてTOEIC初心者の方でもわかるように解説されています。
TOEICについてそもそもよく知らないという方は、まずはこれでTOEICがどういった内容のテストなのかを理解するのがおすすめです。
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
TOEIC中級者以上の方におすすめの参考書1つ目は「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」です。
「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」は先ほど紹介した銀フレの姉妹本です。
銀フレよりもより高スコアを目指せる単語帳になっているので、銀フレを終えた次のステップとしてピッタリです。
TOEIC L&R テスト 文法問題 でる1000問
TOEIC中級者以上の方におすすめの参考書2つ目は「TOEIC L&R テスト 文法問題 でる1000問」です。
「TOEIC L&R テスト 文法問題 でる1000問」はこちらも先ほど紹介したはじめの400問の姉妹本でして、より高スコアを目指せる文法問題です。
はじめの400問の次のステップとして、はたまた最初の文法対策としておすすめです。
TOEIC L&Rテスト 直前の技術
TOEIC中級者以上の方におすすめの参考書3つ目は「TOEIC L&Rテスト 直前の技術」です。
「TOEIC L&Rテスト 直前の技術」は総合対策本でして、TOEICの試験の特徴からこういう風に問題を解くといいよといった実戦で使えるテクニックを学ぶことができます。
TOEICのテストは各パートごとに特徴があるので、そこを抑えることでスコアアップを狙うことができます。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集
TOEIC中級者以上の方におすすめの参考書4つ目は「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」です。
「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」は模試タイプの教材です。
TOEICのテストを作成している会社が作成している教材ということで、TOEICを受ける上では欠かせない教材になるかと。
TOEICリスニング対策におすすめのアプリ
リスニング対策におすすめの参考書を紹介しましたが、このご時世アプリでもリスニング対策ができます。
なので、おすすめのアプリを3つ紹介しますと、
リスニング対策におすすめのアプリ
- スタディサプリTOEIC
- Santaアルク
- abceed
です。
どれもリスニングだけでなく、リーディング含めてTOEIC全般的に対策することができます。
簡単にそれぞれどんなアプリか紹介していきます。
スタディサプリTOEIC
スタディサプリTOEICは、CMでもお馴染みですので、ご存知の方も多いと思います。
中学・高校レベルの英語からTOEICの基礎、実戦的なレベルまで幅広く学習することができます。
また、専属コーチによるサポートがあるプランも提供されているので、これからTOEIC学習を始める方でも安心して利用することができますよ。
Santaアルク
Sanaアルクは、ALCが提供しているオンラインでTOEIC学習ができるサービスです。
AIを随所に活用しており、学習者のレベルや苦手を分析して、実戦形式の最適な問題を提案してくれます。
また、目標スコアに対して現状どのくらい足りていないのかが、様々な項目から把握できるようになっています。
abceed
abceedは、Globeeが提供しているオンラインで英語学習ができるサービスです。
abceedだけTOEICに特化したサービスではなく、英会話や英検など英語を全般的に学習できるというのが大きな違いです。
書店に売っている市販の教材をオンラインで利用することができ、学習者の目的に合った教材を選択して学習することができます。
TOEICリスニング対策参考書の選び方
ざっとおすすめの参考書とアプリを紹介したところで、どのように参考書を選ぶと間違いないかポイントを紹介していきます。
今回おすすめした参考書以外にも様々なものがありますので、それらを選ぶ際の参考にしていただければと思います。
参考書を選ぶ際のポイント
- 自分のレベルに合っているか
- 目的に合っているか
- 最新の出題傾向に合った内容となっているか
- TOEICに特化した内容となっているか
- 音声を聞くのが手間ではないか
各ポイントについて詳しくみていきます。
ポイント1:自分のレベルに合っているか
ポイントの1つ目は「自分のレベルに合っているか」です。
TOEICの参考書は種類豊富でそれぞれ目標スコア・ターゲット読者が異なっています。
ここの選択を間違えると、簡単すぎたり難しすぎたりとほとんど意味のない対策となってしまいます。
なので、ご自身のレベル(TOEICのスコアでいうとどのくらいかなど)を把握することが大切であり、適切に参考書を選択することで効果的にスコアアップを狙うことができるはずです。
ポイント2:目的に合っているか
ポイントの2つ目は「目的に合っているか」です。
1つ目と少し似た話ではあるのですが、TOEICの参考書はほんとにたくさんあります。
単語・文法・パート別・セクション別・全パート・参考書・問題集などなどあらゆるものがあります。
ここのチョイスを間違えると、全然スコアアップに繋がらないということが起こりえます。
参考書を選ぶ際は今一度何を対策したいのかをよく考えてみてください。
ポイント3:最新の出題傾向に合った内容となっているか
ポイントの3つ目は「最新の出題傾向に合った内容となっているか」です。
TOEICのテストは常に変化しており、日常的に発生しうるシチュエーションの問題がよく出ます。
何年も前に出版された参考書とかだと、情報がアップデートされておらず、現在のTOEICのテスト内容とに差がある可能性があります。
ですので、あまりの古い参考書を選ぶ際はその辺り気にしてみてください。
ポイント4:TOEICに特化した内容となっているか
ポイントの4つ目は「TOEICに特化した内容となっているか」です。
これは当たり前の話ではありますが、TOEICの対策をするのであればTOEICに特化したものを選ぶのが最も効率が良いです。
ただ、TOEICに限らず英語の教材は様々ありますし、特に学生時代に使っていた教材が家にある方も多いのではないでしょうか。
それらの教材でも対策できないことはないですが、効率という面で考えるとTOEICに特化した教材を使うというのが間違いないかと思います。
ポイント5:音声を聞くのが手間ではないか
ポイントの5つ目は「音声を聞くのが手間ではないか」です。
参考書の中にはCDが付属していて、その中に音声が収録されているものもあると思います。
個人的にはこのパターンだと、CDをパソコンなどに取り込まないといけないのが手間でめんどくさいと感じる部分です。
最近の教材だとアプリで音声を聞くことができ手間がないことが多いですが、教材を選ぶ際は確認しておくといいかもしれませんね。
まとめ
今回はTOEICのリスニング対策におすすめの参考書について紹介しました。
紹介した教材以外にも現在進行形で使っている教材もありますので、おすすめについては随時更新していきます。